タンデム走行で高速道路を走る
タンデム走行で高速道路を走ることは全く問題はありません。
といってもいきなり何の準備も無く高速道路をタンデム走行することはかなり危険なことです。
安全にタンデムするための道具をしっかりと揃えることがまずは肝要です。
同乗者がバイクから落下しないようにするグッズを用意すべきです。
急に高速でタンデム走行するのはかなり危険ですので、まずは一般の道路でタンデム走行に慣れることが肝要です。
不安に思うのであれば、タンデム走行の教室もありますので、それに参加してみてもいいでしょう。
運転者と同乗者間の意思疎通もとても重要です。
その点も練習しておきたいものです。
親子、カップル色々な形でのタンデム走行が可能です。
せっかくですのウエアをコーディネートしてみてもいいでしょう。
女性の方が同乗者になる場合には、体力的なことを十分にケアしてあげることが必要です。
お子さんなどを一緒に同乗する場合も同様の配慮が必要です。
お互いにタンデムに慣れたところで、いよいよ高速道路を走行するという感じが理想的です。
高速道路を走行する場合には、スピードが出ますので、運転者はうれしくなってついつい先を急ぎがちになります。
目的地に早くつきたいという気持ちは十分に理解できますが、同乗者の方の様子をしっかりと把握して、スピードの出しすぎには注意が必要です。
一般道路とは異なりトイレ休憩も簡単にすることができるわけではありませんので、同乗者の方と良く意思疎通を図って、トイレ休憩は適宜入れるようにすることが必要です。
同乗者の方からのサポート
普通の乗用車に乗っている場合と同じように同乗者は運転者のサポートを適宜行うことが求められます。
適当に会話をして、高速道路を漫然と走行しないようにすることはとても重要です。
意思疎通はとても大事なポイントになりますが、あまりにも話しかけてしまうと運転者の集中を妨げてしまうかもしれませんので、その点は留意が必要です。
注意点
一人で運転しているときに比べて、タンデムの場合にはガソリンの減りが速くなります。
高速道路を走行中にガス欠にならないようにこまめに、給油をするようにするといいでしょう。
高速道路の料金所では、同乗者がお金を払うのが一般的です。
お子さんと一緒に乗っている場合には、運転者がお金を支払います。
マシントラブルの無いように
高速道路で一番注意しなければならないのがマシントラブルです。
周囲の迷惑になってしまいますし、大きな事故に巻き込まれてしまうことも起こり得ます。
マシントラブルを避ける方法は非常に簡単です。
日ごろからバイクのメンテナンスをしっかりとやっておくことだけです。
定期的にメンテナンスをする習慣を持っておきたいものです。