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タンデムグリップを付ける

シートの画像

中学生~高校生にもなると、さすがに背負うようなタンデム用ベルトを付けられなくなります。そんなときには、ライダー側にグリップを装着しておくと、パッセンジャーとなる子どもの姿勢が安定しますよ。

掴む位置が微妙なケースはよくある

親子タンデムでは子どもがパッセンジャー(同乗者)になりますが、成長すると子どものころに付けていたタンデムベルトを装着できなくなります。そこで自らバイクで体を支えるようお願いするのですが、走行中にどこを掴んでいいのか分からない…と感じることもあるでしょう。

車種によってはどこを掴んでも安定しなかったり、ベルトを掴んでもらうにも不安定すぎますし、大人ほどの体格がない子どもにとって不安定に感じるケースも多々あります。

かといって親の腰に手を回してもらうのも微妙です。ライダー側も操縦しづらくなりますし、子どもも前傾姿勢が続くので疲れやすくなってしまいます。

グリップ補助で安定感UP

中学生~高校生くらいの子どもとタンデムする際に便利なのが、ライダーに装着するグリップです。ベルトのように巻きつけるものや、ライダーのベルト部分に直接装着するものもあって、パッセンジャーにとってベストな位置にグリップを装着可能です。グリップがあればバイクに安定してしがみつくことができるので、いよいよタンデムベルトが使えないほど成長した子どもと一緒にタンデムする際にはおすすめです。