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男の子と楽しめそうなツーリングスポット(5)

首都圏からアクセスしやすい河口湖

富士五湖のひとつである河口湖は、観光客が特に多く、春は桜、夏の季節はラベンダー、秋は紅葉、さらに冬は湖上花火が楽しめる人気ツーリングスポットです。
また、河口湖は首都圏から100km県内にあり、アクセスしやすいツーリングスポットとして有名です。

河口湖にアクセスするには、中央自動車道から東富士五湖道路を経由していくルートがおすすめです。
河口湖周辺には「船津浜駐車場」や「町営駐車場」「大池公園駐車場」などの無料駐車場もいくつかありますので、上手に活用しましょう。
河口湖周辺は絶景ポイントがいくつもあり、何度行っても楽しめるエリアです。

河口湖の絶景ポイント

大石公園からの眺めはライダーたちの間では有名な絶景ポイントで、富士山の美しい全貌もキャッチすることができます。
大石公園周辺は、南岸の八木崎公園と同様にラベンダーの名所としても有名です。
毎年6月下旬から7月中旬にかけて開催される「河口湖ハーブフェスティバル」のメイン会場としても知られていますので、季節を合わせてツーリングに出かけるのもおすすめです。
この辺りにはラベンダーの他にも、チューリップや菜の花、芝桜、ルピナス、キャットミントなどの花が咲き乱れていますので、季節を変えて何度か訪れるのも楽しいものです。

大石公園で植物と富士山の眺めを楽しんだら、次は「道の駅かつやま」に向かいましょう。
道の駅かつやまは芝生公園「小梅公園」でゆったりと休むこともできる、憩いのスポットです。
同道の駅は「富士箱根伊豆国立公園」地域に開設されており、6kmの「湖畔遊歩道」も完備されています。
館内には「糸力(イトリキ)カレー」なども出品されていて、本格的な味が楽しめます。

食事をして一息ついたら、河口湖畔にある世界遺産「河口浅間神社」に向かってみましょう。
河口浅間神社は「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の一部として世界文化遺産にも登録されている観光スポットで、浅間大神を祭神としています。
創建は非常に古く、864年の富士山の噴火を鎮めるのが神社の始まりとも言われています。
子どもに日本の歴史を教えるにも最適の場所なので、ぜひ一度、一緒にツーリングに行ってみたいものです。
すぐ近くには「道の駅 富士吉田」などもあり、ほっと一息ついて休憩するには最適です。

河口湖周辺には、林道などもたくさんあり、秘境体験を楽しみたいライダーには絶好のエリアです。
ただし、天気が急変する可能性もありますので、雨具などは欠かさずに持参していくことをおすすめします。
林道の多くは冬場は閉鎖されてしまいますので、できるだけ気候のいい春から夏にかけて訪れることが大切です。
規制情報はインターネットであらかじめ確認してから行くといいでしょう。