爽快なドライブが楽しめる海中道路
国内には、女の子とも楽しめそうなツーリングスポットも数多く存在します。
その中でも特に人気の高い「海中道路」は、沖縄本島と近隣に位置する4つの離島をつなげる全長4.75kmの県道のことを言います。
沖縄本島の与勝半島から平安座島(へんざじま)・浜比嘉島(はまひがじま)・宮城島(みやぎじま)・伊計島(いけいじま)をつなぐ海中道路は、まるで海の上を走っているかのような感覚にとらわれる、爽快な道路です。
那覇空港から海中道路にアクセスするには、まず那覇西道路から久茂地(交差点)を左折して国道58号線を直進します。
伊佐(交差点)を右折して県道81号線に入り直進、石平(交差点)を右折して県道81号線から渡口(交差点)を直進して県道227号線を進みます。
県道20号線から県道85号線、前原(交差点)を直進し、県道33号線を進み、突き当たりを右折し、県道37号線を直進して海中道路西口(交差点)を左折のルートがおすすめです。
海中道路の中央には「道の駅あやはし館」が位置しており、ここで食事をしたり、お土産を購入したりすることができます。
ブルーシールアイスクリームやもずくの天ぷら、ぜんざいなどの軽食を楽しめますので、休憩がてら立ち寄ってみるのもいいものです。
道の駅あやはし館の営業時間は午前9:00〜午後17:30、駐車場には300台の車が収容できます。
海中道路の絶景ポイント
左右に沖縄の美しいエメラルドブルーの海が広がる海中道路は、ただ走っているだけでも絶景が楽しめるツーリングスポットです。
途中には赤い橋脚があり、規模の大きさに驚くライダーも多いことでしょう。
沖縄の魅力をさらに楽しみたいのであれば、伊計島まで行ってみるのがおすすめです。
伊計島には広大なサトウキビ畑があり、3月ごろの緑を楽しむのもよし、10月ごろの広大なサトウキビ畑の風景を楽しむのもいいものです。
また、伊計島のビーチは透明度が非常に高く、沖縄本島とはまた違ったビーチリゾートが満喫できます。
伊計ビーチは監視体制も整っていますので、女の子と一緒にツーリングに出かけるにはぴったりの場所です。
伊計大橋から眺める沖縄本島も絶景ですので、ぜひ宮城島側にある駐車スペースにバイクを停めて、素晴らしい景色を楽しみましょう。
宮城島には「果報(かふう)パンタ」もあり、沖縄ならではの絶景を心ゆくまで眺めることができます。
パンタというのは沖縄の方言で、「崖」という意味があります。
果報パンタを訪れると、幸運が訪れると言われていますので、ぜひ父娘で行ってみることをおすすめします。
浜比嘉島の浜地区も沖縄の原風景が残っている地区なので、時間をかけてゆっくりと鑑賞してみたいものです。