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安全性を高めてくれるアイテム(3)

子どもとタンデムするには

学校や幼稚園への子どもの送り迎えにバイクで行く際には、子ども用のプロテクターをしっかりと整えることが大切です。
子どもとバイクに乗るなんて危ない、と思う人もいるようですが、安全走行に気を配っていれば自転車とあまり変わりありません。
子どものほうもバイクに一緒に乗るのが楽しみなので、天気のいい日にぜひ実践してみたいものです。

ただし、タンデムするためには、一般道路を走る場合には排気量50cc以上のバイクの経験が一年以上なければなりません。
子どものほうに年齢制限というのは特にないのですが、足がステップに届くくらいの年ごろがだいたいの目安です。
ですから、5歳か7歳ぐらいになったらタンデムができるということです。

タンデムするためには、子ども用のプロテクターグッズをきちんと揃えましょう。
ヘルメットの他に、プロテクトベストなどが必要になります。

おすすめのプロテクトベスト

子ども用のプロテクトベストは、言うまでもないことですが安全性の高いものを選ぶことが大切です。
特におすすめなのはKOMINEから発売されている「RSK-900プロテクトキッズベスト」で、サイズは2歳用から用意されています。
胸と背中、脇腹、さらに肩をしっかりと保護できるデザインになっていて、バイク以外にウインタースポーツなどにも着用することができます。
素材はポリエチレン55%とポリエステル、ナイロン3%、EVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂:Ethylen-Vinyl Acetateの略)37%で、柔軟性と弾力性に富んでいます。

1947年に創業したKOMINEはより安全性・機能性が高い製品作りをモットーとしていますので、安心して子どもとタンデムを楽しむことができます。
洗濯も簡単で、すぐに乾いてくれるので扱いも楽です。

KOMINE以外のメーカーのベストもおすすめ

KOMINE以外のメーカーからもキッズ用ベストが市販されていますので、デザインや着心地を考えてお子さんと一緒に選ぶようにしたいものです。
Fiaoenの「バイク用胸部プロテクター」はバイクはもちろんのこと、スキーやスケートボード、サイクリング、クロスカントリーモーターサイクルなどでも使用できる便利なプロテクトベストです。

高密度EVAの他にストレッチクロス生地などが使用されていて、耐摩耗性と耐衝撃性に優れているのがこのベストの特徴です。
伸縮性のあるベルトが付いたデザインなので、体にぴったりと装着することができ、脱ぐのも簡単です。
重量も560gと非常に軽く、真夏でも涼しい着心地なのがメリットです。
カラーもブラック一色とブラック/オレンジの2色使いの2タイプがあります。