シーシーバーとは、端的にいえば背もたれのこと。Sissy bar(臆病者のための棒)という名前の由来を知ると複雑な気分になりますが、バイクの垣根を越えて自転車用のシーシーバーが登場するほど便利な棒でもあります。
ハーレー以外にも付けられる
シーシーバーというとハーレーのイメージが強いと思いますが、ハーレー以外のメーカーでも社外品パーツとして搭載できます。
ハーレーのように極端に長いシーシーバーではなく、ちょっとした背もたれになる程度の控えめなシーシーバーです。これがあるとタンデム時にパッセンジャーのポジショニングがずれにくく、安定したタンデム走行が可能です。
積載で大活躍する
人を載せる以外でもシーシーバーは非常に便利なパーツです。たとえば、キャンプツーリングなどで多くの荷物を載せなければならないとき、どのように荷物を乗せるかは悩みどころ。すぐ荷物が傾いてしまう。後ろが気になりすぎて定期的に停止しては何度も縛り直す…など、荷物でハラハラした経験をお持ちの方もおおいのではないでしょうか。
シーシーバーがあれば、荷物を縛り付けられるので安定して積載ができます。タンデムだけではなく、大きめの荷物を多く乗せて走る方にもシーシーバーはおすすめです。