子ども自身の装備も重要ですが、バイクに装着することで安全性・利便性を高めてくれるアイテムについてまとめます。
タンデムベルト
定期的に休憩をはさむのも大切なのですが、走行中に子どもがうたた寝をするとバイクからすぐ落ちてしまうので、親と体を子どもが落ちないよう補助するタンデムベルトは必需品です。
子どもはバイクの上では眠ってしまうものと思ってタンデムベルトは必ず装着しましょう。
子どもが小学生くらいであれば、お昼時や帰りがけには眠たそうにしているものです。暑い、寒い、トイレに行きたい…などをすぐ把握するためにも、インカムを使って様子を確認することも忘れずに。
背もたれ
子どもが楽に座れるよう、背もたれになるような装備を付けるか、大きめのバッグを置いて背もたれとして代用することも可能です。ライダーが荷物を背負うとタンデマー側がうっとおしく感じるという都合もあるので、背もたれにする・しないにかかわらず荷物は後ろに積んだ方がよいですね。
どの方法にせよ、背もたれはあったほうが子どもが疲れにくいので、背もたれになるような工夫をしたいところです。
タンデムステップ
小さいバイクであれば120cmくらいあればステップに足が届くのですが、それより背が低いとステップで踏ん張れずに危険です。タンデムステップに足が届かないと、コーナリングでもバランスを崩しやすいですし、踏ん張れないどころか足をリアタイヤに巻き込みかねず危険です。
純正のステップに足が届くことが理想ですが、シート幅がありリアステップが高いビッグスクーター向けに、タンデムライダーズからキッズ用タンデムステップなどがありますので、これを活用するのもおすすめです。